沖縄県内科医会ホームページへアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
沖縄県内科医会は「会員の生涯教育」「地域医療」「医業経営ならび医政」についての研究および会員相互の親睦を図ることを目的として設立されております。当会の前身である沖縄内科会が1965年(昭和40年)に57名の会員で発足し、今年で59年目になります。令和5年4月現在の会員数は約134名で開業医が66%、勤務医および自宅会員が34%の割合です。執行部は会長、副会長2名、専務理事1名、理事11名、監事2名で構成されております。
定例理事会は毎月1回開催しております。毎回のように多くの協議事項が挙がってきますので事前に理事者メーリングで協議し、当日決議するという効率化を図っております。不定期ではありますが、理事会終了後に症例検討会・ミニレクチャーも開催しております。専門医講師をお招きし、会員の持ち寄った症例について小人数でのフリーディスカッション形式で忌憚のない検討会が行われております。気軽に参加できる会ですので会員の方々のご参加をお待ちしております。
また生涯教育の企画においては、数多く開催されている各種講演会とは少し趣を変え、実臨床に直結する内容を優先し、また、「かかりつけ医」としてのレベル向上に向けて他科専門医による講習会、講演会を念頭に計画を立てておりますのでご参加の程よろしくお願い申し上げます。
対外的な内科医活動についてもご紹介いたします。
県医師会関連では毎年回開催される医学会総会の特別講演、シンポジウム、ミニレクチャーの演題の提案、座長推薦、社保、国保診療者代表審査員の推薦、沖縄県行政関連の各種委員の推薦、県医師会誌の原稿執筆者推薦、県医師会学会誌査読者推薦、新聞等への健康講話執筆者推薦などがあります。
また、日本臨床内科医会県支部としての活動に「インフルエンザ全国調査」への参加、「日臨内専門医・認定医」の一次審査の実施、日臨内医学会への演題発表等を行っております。年1回、持ち回りで開催される九州各県内科医会連絡協議会(九内協)、九州各県内科審査委員懇談会(九内懇)への参加も重要な会務の一つであり、全理事参加で臨んでおります。九内協は医療制度全般に係わる幅広い協議の場で、九内懇は保険審査に関して九州各県の社保、国保の審査状況を事例に即して協議する場であります。内容については会議録を内科医会季刊ニュースに掲載し、また当日の冊子資料を会員へ配布しております。同時に県医師会、社保、国保審査委員会にも配布しております。
以上が内科医会の会務になります。
今後も、会員の診療支援、会員間の連携のために幅広く活動をしていく所存であります。特に円滑かつ適切な保険請求業務を行うためには保険診療、保険審査に係わる情報提供が非常に重要と考えております。このことが会員の先生方へのインセンティブにつながればと思います。タイムリーな情報提供の場として当ホームページがお役に立てれば幸いです。
最後に、当会は九州各県内科医会の中でも一番若い執行部です。しかし今後、会の増々の活性化のためには多くの若い医師の入会が必要です。内科開業で未入会の先生方、また今後開業予定されている勤務医の先生方のご入会をぜひよろしくお願いいたします。会員の皆様方からの幅広いご意見を賜り、魅力ある沖縄県内科医会を目指して頑張っていく所存です。今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
2023年(令和5年)4月
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沖縄県那覇市東町26番1号
那覇市医師会内
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